妙光寺 (新潟市)
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妙光寺 | |
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位置 | 北緯37度47分50.8秒 東経138度49分46.8秒 / 北緯37.797444度 東経138.829667度座標: 北緯37度47分50.8秒 東経138度49分46.8秒 / 北緯37.797444度 東経138.829667度 |
山号 | 角田山 |
宗旨 | 日蓮宗 |
創建年 | 1313年 |
開山 | 摩訶一房日印 |
文化財 | 山門、三重小塔、鐘楼 |
法人番号 | 6110005002826 |
妙光寺(みょうこうじ)は、新潟県新潟市西蒲区角田浜にある日蓮宗の寺院である。山号は角田山。旧本山は大本山本圀寺(六条門流)、奠師法縁(奠統会)。角田浜の三題目として知られる。
歴史
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文永8年(1271年)、寺泊を船出して佐渡に配流される日蓮が、強風のため角田浜に漂着して穴に棲む悪蛇(のちの七面大明神)を教化し、岸、岩、波に三題目を書き遺したという。
正和2年(1313年)、日蓮ゆかりの地として日印(大本山本圀寺、日蓮の孫弟子)が創建した妙法寺が起源である。当初は三題目にちなみ妙法寺・蓮華寺[要曖昧さ回避]・経王寺の一山三ヶ寺の一つであったが、蓮華寺と経王寺は移転し、妙法寺を妙光寺に改称した。その後2度の火災に遭い、宝暦14年(1764年)に本堂が再建された。
境内
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- 本堂 平成13年(2001年)中澤敏彰の設計で再建された。
- 客殿 宝暦14年(1764年)に再建されたものを昭和56年(1981年)茶谷正洋の設計で鞘堂を建立して保存したもの。
- 山門 文化年間の建立という。平成18年(2006年)国の登録有形文化財となった。
- 三重小塔 江戸時代末期頃に他から移築されたと伝わる。平成16年(2004年)山崎完一の監修で解体修理が行われた。平成18年(2006年)国の登録有形文化財となった。
- 鐘楼 平成18年(2006年)国の登録有形文化財となった。
- 祖師堂 旧本堂の内陣部分を再生したもの。
- 野沢清の設計による庭園がある。
文化財
[編集]登録有形文化財(国登録)
[編集]交通アクセス
[編集]- 新潟交通観光バス 「角田妙光寺入口」バス停より徒歩約7分
脚注
[編集]関連資料
[編集]- 市川智康『日蓮聖人の歩まれた道』水書房(1989年、128-130頁参照)